中居弁護団が激しい反論を展開しています。元フジテレビアナウンサーAとのトラブルを巡る第3者委員会の調査結果に対し、仲井正の代理人弁護士は強い不満を露わにしました。6月2日に発表された委員会の報告では、仲井が業務の延長として「力」を行使したと認定されました。これに対し、弁護団は「暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」と主張し、証拠の開示を求める文書を提出しました。
しかし、委員会は資料開示を拒否。仲井側は再反論を行い、その中で女性Aとのメールのやり取りがあったことを強調しました。驚くべきことに、委員会の報告では仲井がメールを削除したとされている一方で、報道によれば、トラブル後も両者間での通信が続いていたとされています。女性Aは「気持ちがついていけない」と訴え、さらに接触障害で入院したことを仲井に伝えていました。
SNS上では「なぜメールを削除したのか」との疑問が噴出。仲井側は証拠の開示を強く求めていますが、同時に重要な証拠であるメールを削除したことに矛盾が生じています。この事態は収束の兆しを見せず、芸能界での仲井の立場は揺らいでいます。
弁護団はメディア向けにアピールを行い、話題を提供していますが、仲井本人が出てきて真実を語るべきだとの声も強まっています。被害者が再び声を上げる可能性もあり、仲井にとっては名誉回復どころか、さらなる追及を招く危険が高まっています。事態の進展を注視する必要があります。