明石家さんまが長年の司会を務める日本テレビの「行列のできる相談所」が、3月で終了することが発表されました。この発表は、2月16日の放送中に行われ、さんまさんが台本を無視してこの情報を明かしたことにスタジオは驚きと笑いに包まれました。さんまさんは「この行列のできる相談所が終わって、誰も知らない明屋さんまが残る」とコメントし、東野幸治さんとの軽妙なやり取りでスタジオを盛り上げました。
「行列のできる相談所」は、2002年に始まり、23年の長い歴史を持つ人気番組であり、これまで多くの視聴者に親しまれてきました。しかし、今、70歳を迎えるさんまさんには引退の噂も浮上しています。彼は昨年のFNS27時間テレビで声がかれてしまう事態があり、その影響で引退を考えることもあったと語っています。また、所属する吉本工業の社長に、声の限界を訴えたことも明かしました。
ファンの間では、さんまさんが引退するのではないかという心配の声が広がっています。「今年で引退」との発言に、芸能界の未来を憂う意見も少なくありません。また、過去にも引退を示唆する発言をしてきたことから、彼の今後に注目が集まっています。
一方で、さんまさんは今もなお多忙なスケジュールをこなしており、その活力は衰えていないようです。彼のユーモアと独特のキャラクターは、視聴者にとって欠かせない存在であり続けています。引退の可能性が語られる中でも、多くのファンが彼の姿をテレビで見続けたいと願っています。今後の動向が注目される中、明石家さんまがどのような決断を下すのか、引き続き目を離せません。