恵俊彰さんが司会を務めるTBSの情報番組「ひるおび」が、視聴率の大幅な低下とともに完全終了の危機に瀕しています。この状況の発端は、2024年11月18日に行われた兵庫県知事選に関する恵さんの発言でした。斎藤元彦氏の圧勝を受けて、恵さんは選挙結果の分析を行う中で、ネット上の情報拡散が選挙結果に影響を与えたと指摘しました。しかし、その中で使用した不適切な例えがSNS上で大きな批判を呼び、視聴者からの反発が相次ぎました。
恵さんは、斎藤氏を「おばあちゃんを背負った不良少年」に例え、その発言が「完全なる冒涜」と受け取られる事態に。これに対する世間の反応は厳しく、視聴率も急落。これまで6percent前後をキープしていた視聴率は、最近では3percentから4percentにまで低下しています。この低迷の背景には、番組内容の質の低下や他局の競争力の向上も影響していると指摘されています。
また、恵さんの高額ギャラ問題も浮上しています。彼のギャラは一本120万円とも言われ、視聴率の低下に対する責任が問われる声もあります。さらに、後継番組のMC選びが水面下で進められているとの噂も広がっており、恵さんの将来に不安の声が高まっています。
この一連の出来事は、メディアと政治、そして視聴者の関係性について再考を促すものとなっています。今後、恵さんや「ひるおび」がどのような方向に進むのか、注目が集まります。