中山美穂さんの突然の訃報が報じられた中、彼女の息子が実母の遺体を見て即刻帰国した理由が明らかになりました。中山さんは12月6日に自宅で亡くなり、12日に葬儀が行われました。その葬儀には家族や事務所関係者が参列し、彼女の功績を称える穏やかな時間が流れました。
中山美穂さんは、2002年に作家の辻仁成さんと結婚し、パリに移住。2004年に長男が誕生しましたが、2014年に離婚。その後、彼女は約10年間も息子と会うことができなかったとされ、離婚時に息子の親権を辻さんが持つことが条件だったと伝えられています。
長男は母の訃報を受けてパリから帰国し、中山さんとの最後の時を共にしました。辻さんは、息子が日本のメディアから守られるよう、対面は中山さんの自宅で行うことを希望したといいます。しかし、長男は短期間の滞在後、すぐに日本を離れることになりました。辻さんは、中山さんとの思い出を振り返り、心に残る感謝の気持ちを表明しました。
葬儀の日には、辻仁成さんが自身のブログで心情を綴り、海と空を見つめながら感情を表現する様子が描かれました。彼は、中山さんとの結婚生活やその後の複雑な事情についても触れ、バーニングプロダクションからの圧力についても言及しました。
中山美穂さんは、来年3月19日に自身の映像集が発売されることが決まっており、これを心待ちにしていたと言います。彼女の功績や思い出は、今後もファンの心に残り続けることでしょう。中山美穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。