衝撃的な内容が注目を集めている渡辺渚さんの初フォトエッセイ「透明を満たす」が、2025年1月29日に発売されることが発表されました。彼女は昨年8月にフジテレビを退社し、その後PTSD(心的外傷後ストレス障害)を公表。彼女の日々の苦しみや回復過程を描いたこの本は、すでにSNS上で話題になっています。
渡辺さんは新潟県出身で、1997年に生まれ、大学在学中にはミスコンテストのファイナリストに選出されるなど、そのルックスと知性で注目を集めました。2020年にフジテレビに入社し、様々な番組で活躍しましたが、体調不良が続き、2023年7月から療養生活に入ります。その後、SNSでPTSDの治療を受けていることを告白し、壮絶な日々を過ごしていたことを明らかにしました。
本書はフォトパートとエッセイパートの二部構成で、PTSDの発症から回復までの心の葛藤や思いを綴った5万字以上のエッセイが収められています。フォトパートには最新のカットが80ページにわたって収録され、彼女の新たな魅力が表現されています。
発売を控え、ネット上では賛否が分かれています。支持者からは、「同じ病を抱える人に勇気を与える」との声が上がる一方で、「本当にPTSDなのか」と疑念を抱く人もいます。また、彼女の体験をオープンにすることが、他者にとってトラウマを思い出させる可能性があるとの意見もあります。
一方、渡辺さんは自身の経験を通じて、同じように生きづらさを感じている人々へのメッセージを発信しており、今後の活動にも期待が寄せられています。フォトエッセイは、彼女の過去と未来をつなぐ重要な作品となることでしょう。