東山紀之氏が代表を務めるスマイル社が、ジャニーズ事務所の性加害問題に関する保証金の支払いを進めているが、石丸志門氏が高額な賠償請求を行い、問題が浮上している。
石丸氏は、スマイル社が提示した2000万円の保証金額に納得できず、埼玉簡易裁判所で調停を進めている。
石丸氏は、保証金額として18億4568万3200円を求めており、その根拠として自身の人生に与えた影響を挙げている。
スマイル社は、被害者救済委員会からの通知に基づき、合計122名から保証申告を受け、98%に対して保証内容を連絡したと発表。
石丸氏は、ハワイへの移住を希望しており、移住にかかる経費として約1億6000万円を要求している。
石丸氏は、過去の性被害による心的外傷から日常生活が困難になっており、治療費や収入の補填を求めている。
スマイル社は、個別事案についてのコメントを控えつつ、両者の間で大きな金額差があるため、裁判での解決には時間がかかる見込み。