ソフトバンクがレッドソックス傘下のマイナーリーグからフリーエージェントとなった上沢直之投手の獲得を発表しました。契約は4年総額10億円で、これまで日本ハムとの争奪戦を制した形です。上沢投手はメジャーリーグでの登板は2試合にとどまりましたが、日本では通算70勝の実績があります。
彼は昨年オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米国へ挑戦。しかし、メジャー契約を果たせず、右肘を負傷し帰国。ソフトバンクは彼の復帰を待ち望んでおり、国内復帰を決断した背景には、同僚やチームの魅力が影響したと見られています。
一方、日本ハムファンからは複雑な反応もあり、上沢選手の選択に対する批判の声も聞かれます。今後の彼の活躍に期待が寄せられる中、ソフトバンクにとってはリーグ連覇を目指す重要な補強となるでしょう。