山下達郎がライブを途中で中断した理由が明らかになり、ファンや関係者に衝撃を与えています。2024年の全国ツアーの一環として行われた東京・NHKホールでの公演は、12月4日に予定通り行われましたが、翌日の公演では山下自身が納得のいくパフォーマンスを提供できないと判断し、途中で中止となりました。
公式サイトによると、山下は最近風邪の症状に悩まされており、11月の公演も延期を余儀なくされていました。12月5日のステージでは、彼は自身の年齢を意識しつつ、71歳になったことが影響していると語り、体力の限界を感じている様子が伺えました。ファンは彼の決断を理解し、スタンディングオベーションで送り出しましたが、彼の体調を心配する声が多く寄せられています。
さらに、山下の所属するレコード会社の内部でも大きな動きがありました。長年のCEOが退任し、新たに岡田氏が就任したことから、アーティストたちの離脱が噂されています。特に山下夫妻や竹内マリアも、岡田氏の方針に対する懸念からワーナーを離れる可能性があると言われています。
山下は、サブスクリプション配信に対して懐疑的な姿勢を持っており、アーティストとレコード会社の信頼関係が重要だと主張しています。今後、彼が体調を整えつつ、どのように音楽活動を続けていくのか、ファンや関係者は注視しています。彼の高い職人精神と音楽へのこだわりが、今後も変わらず支持されることを願っています。