元女子プロレスラーの牧上田が引退した理由と、その後の人生についての新たな情報が明らかになった。彼女は、ジャッキー佐藤とのコンビ「ビューティ・ペア」で一世を風靡したが、1979年に解散し、その後プロレスラーとしてのキャリアを終えた。解散の背景には、2人の性格の不一致や、ジャッキー佐藤の恋愛が影響していたという。
鳥取県出身の牧上田は16歳でプロレスを始め、全日本女子プロレスに入門。デビューからわずか1年でジャッキー佐藤とのタッグを結成し、その人気は急上昇。特に彼女たちの歌手活動も功を奏し、多くのファンを獲得した。しかし、1979年にジャッキー佐藤が恋愛にのめり込み、仕事に支障をきたすようになると、二人の関係は悪化。最終的に牧上田は解散を申し出ることになった。
解散後、牧上田はプロレスから引退し、タレントや女優として活動。後にスナックを経営することになるが、当時のジャッキー佐藤との関係は冷え切ったままだった。ところが、ジャッキー佐藤からの突然の旅行の誘いがあり、楽しいひとときを過ごしたものの、その後彼女は胃がんで亡くなり、再会の約束は果たされなかった。
牧上田は48歳のとき、11歳年上の男性と結婚。夫は浅草で飲食店を経営しており、二人は良好な関係を築いているが、子供についての情報はない。ジャッキー佐藤との複雑な関係を経て、牧上田は新たな人生を歩み始めた。彼女の引退理由やジャッキー佐藤との不仲の真相は、多くのファンにとって驚きとともに、彼女の人生の一部として語り継がれていくことだろう。