演歌歌手の山川豊さんが、ステージ4の肺がんと診断され、緊急搬送された件が話題になっています。山川さんは66歳の誕生日を迎えた19日に、病後初のディナーショーを開催し、取材に応じました。彼は昨年10月に肺がんが発見されたことを明かし、病状が深刻であることを自ら語りました。
山川さんは現在、抗がん剤治療「タグリッソ」を服用し、副作用に苦しむ日々を送っています。それでも、「まだ本当に楽な方」と前向きな姿勢を崩さず、ガンと戦っていることをファンに呼びかけました。特に、兄である演歌歌手・鳥羽一郎さんとの絆の深まりについても語り、兄からの励ましの言葉が支えになっていると明かしました。
山川さんは、治療が順調に進んでいることを報告しつつも、今後の健康状態に不安を抱いている様子も見受けられます。彼は、検査結果が良好でガンが小さくなってきていることを喜び、今後も歌を歌い続ける意欲を示しました。
また、最近の報道では、山川さんが約30年連れ添った妻と熟年離婚したことも話題となっています。離婚の理由は不倫や金銭問題ではなく、円満な形での決断だったとされています。現在、長男が彼のマネージャーを務めており、家族との関係も良好だとのことです。
山川豊さんは、芸能界での活躍を続ける一方で、今後の健康管理にも気を配っていく必要があるでしょう。彼の音楽活動が今後どのように展開していくのか、多くのファンが注目しています。