伊藤沙莉 ツーショット撮から約2年半…18歳年上脚本家の“二股疑惑”を乗り越えた末の「結婚報道」

蓬莱氏(左)の”二股疑惑”を乗り越え、結婚報道が飛び出した伊藤沙莉

NHK『紅白歌合戦』で司会という大役を務め上げた女優・伊藤沙莉(30)に、めでたく‘25年の元日に結婚報道が飛び出した。

伊藤沙莉の初ロマンスを本誌が報じたのは‘22年4月のこと。さらに世間を驚かせたのは、その相手となる脚本家・蓬莱竜太(48)との18歳という年齢差だ。

二人は‘21年に蓬莱が作・演出を手がけた舞台『首切り王子と愚かな女』のヒロインを伊藤が務めたことで急接近。その2人が年内に結婚する意志を決めたことを周囲に話していると、1月1日付のスポーツニッポンが報じている。

‘22年4月上旬の夕方、フライデーが2人を見つけたのは仕事終わりのサラリーマンでにぎわう渋谷区の繁華街。ネイビーのキャップにゆったりとしたシャツというラフな格好で歩いていた伊藤沙莉。多忙を極める彼女と親しげに話し込んでいた白髪のダンディーな男性が、蓬莱氏だった。

「蓬莱さんが猛アプローチをかけ、付き合い始めたそうです」(伊藤の知人)

一行が入ったのはリーズナブルな寿司屋。2時間ほど食事を楽しみ、店を出た。

取材班は当時、帰宅途中の仲睦まじい2人に直撃取材を行うと……。

――すみません。フライデーですが。

伊藤「えーまじで、まじで。こういう感じなんですね(爆笑)。びっくりしたー!」

――お二人が交際されているのは、事実ですか?

伊藤「えっーー!なんで⁉あははは。(蓬莱を見ながら)何て言えばいいんだろう」

蓬莱「そうだね」

――ビッグカップルの誕生かなと思いまして。

伊藤「いやいやいや~(爆笑)」

――同棲されてますよね?

蓬莱「そういうのもどうしたら……」

伊藤「どう言ったらいいんだろう~」

蓬莱「難しいね」

伊藤「難しいとこだし(吹き出し笑い)。(警戒心が)ガラ空きじゃん!凄いとか言ってる時点で、もうね……。別にアイドルじゃないからメチャクチャ隠さないといけない訳ではないんですが、こういうのって発言が難しいんですよね。マネージャーさんとかが、どうしたいのかっていうのは。私の持ってるビジョンとマネージャーさんが持って下さってる私に対するビジョンが違うから」

――お二人の関係は親しい関係ということで?

蓬莱「そうですね」

伊藤「よく聞くやつだ(笑)。結局、芸能人はそこに着地するんですね。そうなってくると“仲良く”くらいがいい? だって、『友人です』はもう嘘じゃん。(蓬莱を見ながら)友人ですって言って(笑)」

――‘21年6月に蓬莱さんが手掛けた舞で急接近という感じですか?

蓬莱「いや、その時は全然そんな事はなくて」

伊藤「その時は普通の演出家さんでした(笑)」

――かなり質問にお答えいただき、ありがとうございます。

蓬莱「あんま喋んない方がいいんじゃない?」

伊藤「あっそっか!(笑)」

――十分喋っていただきましたよ。

伊藤「あははは。十分(記事を)書けるんだ(笑)。よかった」

――二人がお互いのことを気遣い合い、お話されてますね。

蓬莱「そうですね、彼女の仕事が一番大事だと思っているので」

――ありがとうございました!

伊藤「すみません。寒い中。ありがとうございます。お疲れ様でした」

伊藤は質問に対し、蓬莱の目を見て質問の答えを相談しながら、自分の言葉で答えようとしていた。お互いがお互いを気遣い、和やかな雰囲気が伝わってきた。直撃取材後、伊藤は

「すみません、寒い中。ありがとうございます。お疲れさまでした」と深くお辞儀をして去っていった。

なんとも和気あいあいとしたやりとりに、記者は伊藤が愛される理由がわかった気がしたという。

熱愛報道の翌日、伊藤はSNSで《 #18歳差 》のハッシュタグとともに交際を認め、兄でお笑いコンビ『オズワルド』伊藤俊介は《M-1も妹もおじさんに獲られました》と悲惨なツイートをした。

だが、2人は決して順風満帆だったわけではない――。

本誌初報からわずか9日後、『文春オンライン』が蓬莱の“二股愛”を報じたのだ。相手は女優の鈴木たまよ(30)で、本誌初報の前日、鈴木のマンションで一夜を過ごしたという。それに対し、伊藤は同日に自身のツイッターを更新し、

《発信は難しいんですが、記事にも書いてあります通り私は二人が友人なのは知っています》

と蓬莱と鈴木が友人なのは既知であるとし、

《何より蓬莱さんを知っています。信じているというのではなく、知っています》

と言い切ったのだ。このコメントに、当時SNSには伊藤を賞賛する言葉が溢れた。

「‘24年は伊藤さんにとってNHK朝ドラ『虎に翼』のヒロインや紅白歌合戦の司会など、プレッシャーのかかる仕事が多かった。そんな彼女を蓬莱さんが支え続けることによって、信頼を回復していった。そんな積み重ねが、2人が結婚という大きな決断をするに至ったのでしょうね」(芸能プロ関係者)

大女優への道をまっすぐ突き進む伊藤。末永くお幸せに――。