嵐の二宮和也が誕生日に発表した新書が、波紋を呼んでいる。特に、故ジャニー喜多川氏への言及が松本潤を激怒させたという。二宮は、ジャニー氏が自らのキャリアを築く上での恩人である一方で、彼の行動が多くの人に迷惑をかけたとも語った。この発言は、ジャニーズ事務所の暗い過去を掘り起こすものであり、ファンや業界内からの反発が予想される。
二宮は、2019年までの連載をもとに新書を執筆し、自己の思いや考えを率直に表現した。しかし、彼の発言は「死後に言うな」との厳しい批判を招いている。松本は、二宮が故人を引き合いに出して金儲けをしていると非難し、彼の態度に強い不満を示している。
取材会での二宮の言葉は、彼自身の心情を吐露する一方で、ジャニーズの過去を美化するような印象を与え、多くのファンに疑問を抱かせている。「生きている時に言わなければ意味がない」との声もあり、彼の発言がどれほどの影響を及ぼすか、今後の展開が注目される。
二宮の新書は、彼の誕生日に合わせて出版される予定であり、このタイミングもまた物議を醸している。嵐の活動再開を控えた中でのこの発言は、グループの未来にどのような影響を与えるのか。ファンの反応も含め、今後の動向から目が離せない。