幸福会山岸会は、農業と牧畜業を基盤にした活動団体であり、全ての人が幸せになる社会の構築を目指している。
山岸会は、全財産を無条件で譲渡することが求められ、私的財産の所有を放棄することが参加条件となっている。
1958年、山岸会は「山岸会事件」と呼ばれる監禁事件を起こし、幹部9名が逮捕された。
山岸会の活動は、一般社会からカルト団体と見なされることが多く、特に1995年のオウム真理教事件以降、世間の目が厳しくなった。
山岸会に関与した有名人には、新島明義や富田道男がいるが、噂の多くはデマである可能性が高い。
現在、山岸会は国内での活動を縮小しつつも、海外に進出しており、外国籍の参加者は4万人から5万人とされている。