山下達郎がライブ中断した本当の理由とは
シンガーソングライターの山下達郎さんが、全国ツアー中にライブを中断するという衝撃の出来事が起きました。彼の東京公演は12月4日に予定されていましたが、翌日の5日にパフォーマンスを途中で打ち切ることになりました。公式サイトでは、山下自身が納得のいくパフォーマンスを提供できないと判断したため、中止に至ったと報告しています。
最近、山下さんは体調不良を抱えており、特に咳の症状が続いていました。11月26日と27日に予定されていた大宮ソニックシティでの公演も、同様の理由から2025年1月へ延期されていました。5日のステージでは、過去の公演での風邪の影響を語りつつ、ファンのためにできる限り頑張る姿勢を見せましたが、年齢（71歳）による体力の限界も感じている様子でした。
ファンからは、彼の体調を心配する声や、プロとしての誇りを感じる決断を称賛する意見が多く寄せられました。一方で、レコード会社関係者は、山下さんが来年72歳を迎えることから、今後の活動に不安を抱いていると語っています。特に、彼の声のコンディションについても懸念が広がっています。
また、山下さんの所属するワーナーミュージックジャパンでは、CEOが交代したことが波紋を呼んでいます。新CEOの岡田氏は、音楽業界での経験を持つ一方、山下さんはサブスクリプション配信に対して懐疑的な姿勢を示しているため、今後の関係に影響を及ぼす可能性があります。これにより、山下夫妻や他のアーティストがワーナーを離れるかもしれないとの見方も浮上しています。
山下達郎さんは、長年にわたり音楽界での地位を築いてきた職人であり、ファンからの支持も厚いです。今後も体調に気を配りながら、彼の素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしたいと思います。
