女優の中山美穂さんが、12月6日に自宅の浴室で亡くなっていたことが発表されました。彼女の死因は入浴中の不幸な事故とされていますが、詳細には疑問が残ります。中山さんは同日の夕方、大阪市内でのクリスマスコンサートに出演予定でしたが、姿を現さなかったため、事務所スタッフが自宅に向かい、浴槽内で倒れている彼女を発見しました。すぐに救急通報されましたが、すでに死亡が確認されたとのことです。
遺族の元に遺体が戻るまでの「空白の24時間」が、一部で注目を集めています。中山さんの遺体は、12月6日に渋谷の解剖所に運ばれたものの、実際に解剖が行われたのは8日であり、この間に遺体は案室に保管されていました。この遅延は、解剖の選択が東京都の行政解剖ではなく、調査法解剖であったためとされています。警察が主導権を持つこの解剖方式が選ばれた背景には、事件性を隠蔽しようとする意図があったのではという疑念も浮上しています。
中山さんは、離婚後10年間息子と会っていなかったとされ、彼女のSNSには息子への思いが綴られていたこともありました。息子は中山さんの訃報を受けてパリから駆けつけましたが、葬儀には姿を見せず、静かに彼女との最後の時間を過ごしたと報じられています。
また、彼女の死に関してはSNS投稿が物議を醸し、自殺の可能性が指摘されています。彼女の最後の投稿には「地獄から帰ってきた」という一文があり、これが自殺の疑惑を呼んでいるのです。過去の悲劇的な経験や公私にわたる苦悩が、彼女の心に暗い影を落としていたのかもしれません。
中山美穂さんの突然の訃報に、ファンや同僚たちからは悲しみの声が寄せられています。彼女は日本のエンターテインメント界で大きな影響を与えた存在であり、その姿は今も多くの人々の心に残り続けています。
