元テレビ朝日社員の玉川徹氏が再び物議を醸しています。彼は、安倍晋三元首相の妻、昭恵氏がトランプ次期大統領と食事会を開くことについて、「非常に微妙な時期に誘われたからといって行くのはどうか」と発言しました。このコメントを受け、アルピニストの野口健氏が「ガタガタ抜かすな」と厳しく批判し、玉川氏の浅はかさを指摘しました。
玉川氏は、昭恵氏が国民から選ばれていないため、彼女の行動には国民に対する責任がないとする一方で、何か問題が起これば国民にも影響が及ぶ可能性があると懸念を示しました。しかし、野口氏は、民間人同士の交流に対して過剰に反応する必要はないとし、トランプ夫妻との友情を称賛しました。
さらに、玉川氏は最近、物議を醸す発言を続けているにもかかわらず、テレビ朝日の「モーニングショー」から降板されない理由が視聴率の高さにあることも明らかになりました。制作関係者は、同番組が同時間帯の民放局の中で高視聴率を誇っていることを強調し、玉川氏の存在感がその要因であると述べました。
一方で、国際政治学者の三浦瑠麗氏は、玉川氏の発言に疑問を呈し、昭恵氏が個人的な食事会に行くことのどこが問題なのかと反論しました。また、元放送作家の長谷川良平氏も、玉川氏の発言に対して「コメンテーターに免許制度を導入すべき」と皮肉混じりに提案しました。
このように、玉川徹氏の発言は再び多くの議論を呼んでおり、その影響力とともに、メディアの役割についても考えさせられる事案となっています。今後の展開に注目が集まります。