タレントの中居正広(52)をめぐる女性トラブル報道で、被害を訴える女性が週刊文春の取材に答え、それが記事化されたことで守秘義務違反の可能性を指摘されている。中居の代理人弁護士の見解は――。
中居と女性は昨年にトラブルがあった後、双方が代理人弁護士を立てて協議し、中居は女性に解決金として9000万円を支払ったとされる。協議内容は守秘義務があることを確認した。中居の代理人弁護士は20日配信のNEWSポストセブンでトラブルについて「お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません」と回答している。
一方、女性は25日配信の文春オンラインで「今でも許せない」と答え、26日発売の週刊文春では中居への怒りを告白した。これがSNS上で守秘義務違反ではと指摘されている。
中居の代理人弁護士は27日、取材に対し、「週刊誌報道に関する内容については、既に解決済みで当事者間で守秘義務があり、記事内容については具体的なお答えやコメントはできません」とした。女性が告白した文春記事の内容が守秘義務違反に抵触すると考えるかについては「取材に対して先方がどのようなコメントをされたかについての確認ができませんので、当方から意見を申し上げるのは差し控えます」と回答。
文春記事上では「X子」さんとされており、これが当該女性を指すか確認できないため見解を示すのは控えるとした。現時点では女性が守秘義務違反を問われることはないようだ。