中居正広の9000万円トラブルが波紋を呼んでいる。彼がMCを務めるTBSの「金曜日のスマイルたちへ」の収録が急遽取りやめとなり、これが中居のレギュラー番組における初めての影響であることが明らかになった。報道によれば、中居は女性トラブルに関連して、9000万円という解決金を支払ったとされている。中居の所属事務所は、双方の話し合いにより解決したとの見解を示したが、詳細については明らかにしていない。
テレビ業界の関係者は、中居のトラブルが他のレギュラー番組にも影響を及ぼす可能性があると危惧しており、スポンサーの撤退が続けば「金スマ」の打ち切りも現実味を帯びてくるだろう。特に、コンプライアンスが重視される今の時代、スポンサーがイメージ悪化を避けるために契約を解除する可能性は高い。
12月27日には中居の過去のトークバラエティ番組「中居の窓」が特番で復活予定だが、今後の放送については不透明感が漂っている。また、ソフトバンクが中居を起用した新CMの撮影を中止したとの報道もあり、他の企業も同様の対応を取る可能性がある。
中居は2020年にジャニーズ事務所から独立したが、今回のトラブルによって芸能界から姿を消すとの噂が広がっている。芸能界復帰の可能性が低下する中、ファンたちはSMAPの再結成を望んでいるが、中居が引退するとなればその夢は永遠に消えてしまうことになる。中居の今後に注目が集まる中、彼自身がどのような決断を下すのか、業界内外での関心は高まるばかりである。