9000万円トラブルが報じられた中居正広。女性との間にトラブルを起こし、9000万円の示談金を支払ったと報じられている。年の瀬にまさかの醜聞が飛び出したが、年明けに “二の矢” が繰り出されないか、戦々恐々としている人も多そうだ。
「中居さんのトラブルについては、12月20日、『NEWSポストセブン』が第1報を報じました。フジテレビ編成幹部を含む3人で会食予定だったところ、急遽、中居さんと女性の2人きりになり、2人の間で深刻な問題が発生。中居さんが約9000万円の示談金を支払って解決したことを、中居さんの代理人弁護士が認めた、という内容でした。
その後、『文春オンライン』からも同様の報道が出され、被害女性側の『今でも許せない』という “肉声” が伝えられています。
この事態をうけ、中居さんの各番組は、CMや放送内容の差し替えがおこなわれる、てんやわんやな状況です。
当の中居さんは、27日に有料会員サイト内のブログを更新し、『大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません』『今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります』などと謝罪。
ただ、フジテレビ側は『事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません』と、全面否定の声明を発表しています」(芸能記者)
年の瀬というタイミングから思い出されるのは、中居の親友であるダウンタウン・松本人志が、2023年から2024年にかけて味わった “悪夢” だろう。Xでは、こんな声も寄せられている。
《去年の年末(今ぐらい)に松本人志がスキャンダルで騒がれて今度は中居正広が騒がれてるのか どっちも女性問題絡みかつ週刊誌がソース、今年は松本人志が渦中の人だったが来年は中居正広の番かね》
《松本人志、中居正広氏・・・次は誰だろ。2025年も年明けから波乱が起きそうな芸能界よ。》
「松本さんは、2023年12月26日、女性へ性的行為を強要したとする記事が『文春オンライン』で掲載されました。27日には所属事務所である吉本興業が『当該事実は一切なく』と公式サイト上で完全否定。
28日には、松本さんも自身のXで『いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~』とポストするなど、徹底抗戦の構えを見せていました」(芸能記者)
しかし、いっぽうでは29日に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』で、早くも番組スポンサーが激減し、ACジャパンのCMが流れる事態に。年明けの『ダウンタウンDX』でも提供クレジットがいっさい映らなくなり、露骨なスポンサー離れが始まっていた。
事態をうけ、松本は1月8日には裁判に注力するとして芸能活動休止を発表。『事実無根なので闘いまーす』とXで宣言したが、文春は “二の矢” として、後輩芸人に呼ばれて松本と性行為に及んだという女性の証言などを掲載し、批判は高まるばかりだった。
「当初、松本さんや吉本は報道内容を完全否定していましたが、複数人の証言が報じられたこともあり、だんだんと “性行為の強制はなかった” という主張にシフトしています。文春に対し、5億5000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、結局、今年11月には訴えを取り下げています。
現時点での報道内容では、中居さんと女性の間に起きたトラブルの詳細はわかりません。しかし、松本さんの活動休止から1年で、中居さんもこんな窮地に陥るとは……。
各週刊誌も相応の裏づけの下で記事を掲載しますから、年明けにも “二の矢” “三の矢” が出てきてもおかしくありません。松本さんがたどった経緯と同じように、続報次第では、中居さんだけでなく、フジテレビの立場も変わっていきそうです」(同)
中居の騒動は、まだ尾を引きそうだ。