松たか子の「最高の相手役」ランキング
松たか子の「最高の相手役」ランキング!3位岡田将生、2位大泉洋を抑えた1位は?
3月18日、松たか子(47)の主演映画『ファーストキス 1ST KISS』が公開から38日間で興行収入22億円、観客動員154万人を突破した。同作は監督を塚原あゆ子氏、脚本を坂元裕二氏が手掛けた完全オリジナルのラブストーリー。坂元氏は松が出演したドラマ『カルテット』(TBS系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)でもタッグを組んでおり、松の個性や演技力を存分に引き出していた。松は夫を事故で亡くす主人公を演じ、夫役の松村北斗(29)との“18歳差のキスシーン”も話題となった。
松はこれまでにも数々の映画やドラマで共演した俳優と息の合った演技を見せてきた。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20歳から70歳のドラマ好きな男女500名を対象に「松たか子の“最高の相手役”」についてアンケート調査をおこなった。
第3位には、岡田将生(35)がランクイン。岡田は前述の『大豆田とわ子と三人の元夫』で、松演じるとわ子の三番目の夫役を務めた。今回のランキングでは、同作で最初の夫を演じた松田龍平(41)が4位、2番目の夫を演じた角田晃広(51)が8位にランクインしており、同作の人気の高さがうかがえる。
同作で岡田が演じた中村慎森は“ツンデレ”で理屈っぽいが、とわ子への愛情は隠しきれないというキャラクター。とわ子との掛け合いはユーモアと切なさが入り混じっており、その絶妙なバランスと、二人の演技力を評価する声が多かった。
第2位に選ばれたのは大泉洋(51)。二人は19年の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で共演。大泉演じる主人公の熱血サラリーマン・君嶋隼人を支える妻・君嶋真希役を松が務めた。君嶋隼人は家庭で会社での苦悩や葛藤を妻に見せるシーンが多く、大泉は「ダメだけど頑張る男」を見事に演じきった。
そして栄えある第1位に輝いたのは、木村拓哉(52)。松と木村はこれまでに『ロングバケーション』、『ラブジェネレーション』、『HERO』(すべてフジテレビ系)など、いわゆる「月9」枠の作品で数多く共演してきた。どの作品でも圧倒的な存在感を放つ木村と、ナチュラルかつ繊細な感情表現で作品に深みを与える松はまさに“名コンビ”で、お互いの演技スタイルを補完し合っていた。