都はるみさんのプライベートが再び話題を呼んでいます。昭和時代から国民的な演歌歌手として知られる彼女の近況は、愛する人との生活や健康問題、そして心痛な出来事が絡み合って複雑な様相を呈しています。
都さんは、1982年に元夫の浅月博臣さんと離婚後、音楽プロデューサー中村一義さんとの事実婚関係を築きました。しかし、2008年に中村さんが自ら命を絶ったことで、都さんは深い悲しみに包まれました。彼女は、この出来事が自身の人生に与えた影響を振り返りつつ、心の整理をつけるのに苦労していると語っています。
また、近年の都さんは健康面でも注目されています。2013年には急性喉頭炎と急性気管支炎で入院し、その後の公演では「私は歌屋ですから、100%の声を出せるように頑張りたい」と意欲を見せましたが、その姿は徐々に見られなくなっています。2016年以降、公の場に姿を現さず、完全に休業状態が続いています。
さらに、2021年には元俳優の矢崎茂さんと共に東北地方で静かなホテル暮らしを送っていることが報じられました。矢崎さんは緑内障を抱えており、都さんは彼をサポートしているとのことです。この新たな生活は、彼女にとって心の安らぎをもたらしているのかもしれません。
都はるみさんの人生は波乱に満ちていますが、彼女の歌声を再び聞くことを望むファンは多いでしょう。今後の彼女の動向には、引き続き注目が集まります。