すき家が再び炎上し、全店を一時閉店することが発表されました。今回の騒動は、鳥取県の南吉片方店で提供された味噌汁にネズミの異物が混入していたことから始まりました。最初はAIによる誤情報の疑惑も浮上しましたが、すき家は公式に事実を認め、謝罪しました。

さらに、東京都の秋島駅南店でも新たな異物混入事件が発生し、こちらではゴキブリの一部が商品に混入していたことが確認されました。この事実は、28日に店舗を訪れた客からの通報によって発覚しました。該当店舗は同日から自主的に営業を停止し、専門の害虫駆除業者による対応が予定されています。

このような事態を受けて、すき家は一部店舗を除く全店を対象に、今月31日から4月4日までの期間、外部業者による駆除作業を行うと発表しました。SNS上では、連続して発生する異物混入に対する不安や批判の声が上がっており、特に24時間営業の店舗運営に対する懸念が示されています。

多くの利用者は、今回の事件がすき家全体の衛生管理に対する信頼を損なうものであると感じており、今後の対応が注目されています。「飲食業界では異物混入は避けられない部分もあるが、これほど続くと不安が募る」といった意見も見受けられます。すき家が信頼を回復できるかどうか、今後の対応に注目が集まっています。