山本由伸投手がアメリカの野球ファンから絶賛されています。彼は11日、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地で行われたシカゴ・カブスとの試合で先発し、6回を投げてわずか2安打、無失点という素晴らしいピッチングを披露しました。この試合で彼は2勝目を挙げ、最速155.6km/hの直球を武器に三振を奪い、防御率は1.23に達しました。

地元放送局「スポーツネットサンゼルス」では、実況のビシ氏が「ほぼ完璧な投球でした」と称賛し、解説者のエリック・キャロ氏も「彼は今夜、地球上で最も優れた投手に見えました」とコメントしました。カブス打線は、山本の多彩な球種に翻弄され、何が来るのか分からない状態だったといいます。

また、コメント欄では、日本プロ野球（NPB）の最強投手とされる山本が、メジャーリーグでもその実力を証明していることに対する驚きの声が上がっています。「佐々木と山本は、ピンチの時に三振を取れる力がある」と評価され、彼らが日本の野球界を代表する存在であることが再確認されました。

MLBでの成功は、山本にとって新たな挑戦であり、「環境に慣れたことで、ポストシーズンの重要な試合での経験が大きい」との見方もあります。今後、山本がどのように成長していくのか、そして彼が日本とアメリカの野球界でどのように評価され続けるのか、注目が集まっています。

ファンは彼の活躍を心待ちにしており、次なる試合でもその圧倒的なピッチングを期待しています。山本由伸投手の未来に、ますます目が離せません。