ラッパーのJJJさんが、4月13日に東京の病院で亡くなったことが、所属していたスペースシャワーミュージックからの公式発表により明らかになりました。享年35歳という若さでの死去に、多くのファンや関係者が悲しみを表しています。公式コメントでは、「いつもJJJを応援してくださっていた皆様にご報告があります。JJJは昨日、静かに息を引き取りました。これまで温かいご支援をくださったファンの皆様、友人や関係者の方々には心より感謝申し上げます」と語られています。

JJJさんは1989年に神奈川県川崎市で生まれ、ラッパーのみならずトラックメーカーやプロデューサーとしても幅広い活躍を見せていました。2013年にはFBバーズ、ヤングマソン、キットフリザノと共にフラドルHバックSを結成し、FLKSでデビューを果たしました。その後も、クラブや光といったアルバムをリリースし、近年では新しい楽曲を積極的に発表していました。今年の1月には新曲「きっつりターン」を発表し、音楽シーンでの存在感を示していました。

JJJさんの音楽は多くのリスナーに愛され、ジャンルを超えた影響を与えてきました。彼の死は、若い世代のアーティストにとっても大きな損失であり、音楽界全体が彼の才能を惜しむ声で溢れています。今後、彼の遺した作品がどのように評価され、受け継がれていくのか注目されます。