トラビスジャパンのメンバーが、過密スケジュールとプロモーション不足に対する不満を口にし、話題となっています。2024年12月2日に放送されたポカポカに出演したメンバーの宮、中村、松倉、松田が、デビューの理想と現実について語りました。

彼らは、2022年3月から7ヶ月間ロサンゼルスで留学し、同年10月には配信シングル「JST」で世界デビューを果たしました。しかし、デビュー直後に日本に帰国したものの、プロモーションが乏しく、アウェー感を感じていたといいます。リーダーの宮地は、「帰ってきたらデビューを知らない人も多く、スケジュールも不明確で困惑していた」と心境を吐露しました。

中村は、当時のジャニーズ事務所の副社長である滝沢秀明氏がデビュー時期に退社したことが影響していると指摘しました。彼によると、グループをまとめてくれる人が不在のため、プロモーションの混乱が生じているとのこと。SNS上では、滝沢氏に対する批判と擁護の声が交錯し、ファンの間でも意見が分かれています。

さらに、メンバーの川島ノエルが体調不良により活動を休止することが発表され、ファンからは心配の声が上がっています。トラビスジャパンはアジアやアメリカを巡るワールドツアーを行っており、過密なスケジュールがメンバーに影響を及ぼしているのではないかとも考えられています。

松田は、12月4日に放送された音楽特番に参加したものの、他の仕事のために不在となり、メンバーたちは彼の忙しさを心配している様子が見受けられました。スケジュール管理の問題が指摘される中で、トラビスジャパンは今後どのように活動を展開していくのか、注目が集まります。