銘柄不明の怪しい米、増える…

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**銘柄不明の怪しい米、増える…政府の備蓄放出が引き金に**

緊急速報!日本国内で銘柄や産地が不明な怪しい米の販売が急増しています。これは、政府が備蓄米の21万トンを放出した影響で、氷店やアジア食材店での米の飛び込み営業が増えているためです。特に東京・新大久保では、産地や品種が記載されていない米が、相場よりも安い価格で販売されていることが確認されました。

消費者庁によると、米には厳格な表示義務があり、違反した場合は最大50万円の罰金が科せられる可能性があります。しかし、販売店の店長は、業者が提供してきた米をただ仕入れているだけで、表示の義務については認識していないと述べています。取材を進めた結果、この米を販売しているのは、昨年12月に設立された群馬県の企業であることが明らかになりました。

この企業は、栃木県の業者から直接米を仕入れ、インターネット通販の袋に詰め替え、各地の氷店に営業をかけて販売しているとのこと。米袋には「虹のきらめき」との銘柄が記載されているものもありますが、一部には表記のないものも含まれています。業者は、昨年の米不足のニュースを受けて商売を始めたと明かし、食品表示の義務については保健所から指摘されるまで知らなかったと認めています。

この事態は、消費者の安全を脅かすものであり、今後の対応が求められます。保健所や警察への通報が進む中、怪しい米の流通を止めるための対策が急がれています。消費者は、信頼できる店舗での購入を心掛け、怪しい商品を避ける必要があります。危険な食品が蔓延する中、私たちの健康を守るために、今こそ行動が必要です!

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