昨年6月、元SMAPの中居正広さんが、フジテレビ勤務の女性との間で深刻なトラブルを抱え、9000万円を解決金として支払ったことが明らかになり、注目を集めています。このトラブルは、女性Xさんとの合コンに端を発し、当初参加予定だった他のメンバーが急遽欠席したため、二人だけの密室での出来事となりました。その後、代理人を通じて解決金が支払われる事態に至りました。
中居さんのトラブルが報じられたことで、彼がMCを務める番組の収録は中止となり、年明けに放送予定だった特番も見送られることに。中居さんは12月27日に謝罪の意を表明し、現在の状況に向き合っていると述べました。これに対し、ネット上ではフジテレビの対応について厳しい声が上がっています。
報道によれば、フジテレビの上司が合コンをセッティングしたとの情報があり、局内には不安の声が広がっています。特に若手局員たちは、上納システムの存在を疑う声を上げており、これが事実であれば、スポンサー離れの懸念が高まります。フジテレビはこの件に関して強く否定しているものの、局内の緊張感は増しています。
また、タレントの出川哲郎さんが、中居さんとの合コンの内容を暴露し、中居さんが「持てない」と語った一幕も話題を呼んでいます。このトラブルの背景には、9000万円という巨額の解決金が支払われた理由があり、法律の専門家によると、通常この金額は相当な事情があった場合に支払われるものとされています。
中居さんのトラブルは、彼のキャリアやフジテレビの将来に大きな影響を与える可能性があります。次回の定例会見では、社長がどのようにこの問題に対処するのか、業界内外から注目が集まることは間違いありません。今後の展開に目が離せません。