高橋一生(44)が主演、飯豊まりえ(27)がヒロインを務める人気シリーズ『岸辺露伴は動かない』の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が5月23日に公開されることが発表された。
『岸辺露伴は動かない』(以下、『岸辺露伴』)は、荒木飛呂彦氏による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)から派生したスピンオフ漫画を原作に、2020年末放送のドラマ版から年イチペースで続く実写コンテンツ。高橋は変人漫画家・岸辺露伴を、飯豊は担当編集者でヒロインの泉京花を演じている。
今回、映画化される『懺悔室』は原作では第1作目の作品であることから、高橋は《ここにきて、ようやく原作の原点に手が届きました》と、コメントを寄せている。
「映画『懺悔室』は、邦画初となる全編ヴェネツィアロケの作品でもあります。撮影は昨年秋に行なわれ、無事にクランアップし、現在編集中とのこと。高橋さんと飯豊さんは昨年5月16日に結婚を発表していますが、それ以降に撮影したことになりますね」(女性誌編集者)
高橋と飯豊は『岸辺露伴』がきっかけで交際をスタートし、結婚に至った。熱愛が最初に報じられたのは22年8月の『FRIDAY』(講談社)。2人の熱愛で“続編が作りづらくなるのでは”と不安視するファンも多かったが、23年5月には映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開され、結婚発表の直前となる5月10日にはドラマ『密漁海岸』が放送された。そして、結婚後初の共演作が『懺悔室』になるわけだ。
飯豊も『懺悔室』に登場することについて、《飯豊まりえさんも出る!良かった》《飯豊まりえちゃんも共演嬉しいね》《何が嬉しいって、飯豊まりえの泉くん続投!》といった喜びの声や、《これはもう実質イタリア新婚旅行》と、あらためて高橋・飯豊の結婚を祝福する声がXに多く寄せられている。
一方で、『懺悔室』については「映画オリジナルのエピソードが追加されている」と告知されているが、原作のファンの間では、《懺悔室映画化かー……いや待てあの話岸辺露伴動かなすぎるんだが?てか出番があんまり……2時間行けるんか?》《映画は嬉しいんだけど、懺悔室って原作だと露伴がマジで動かないし、泉ちゃんを挿入するスペースなさそうだし、そもそも映像化しても15分くらいの尺にしかなさそうなんだけど、どう発展させるんだろう》といった、“改変”に心配する声も上がっている。